Refusing to go to school, Nanami stays by Kenji's side. But no matter how much Nanami wants Kenji to wake up, he still remains in his comatose state. As the seasons pass, everyone starts moving on in their own way. Eventually Nanami returns to school, but continues to visit Kenji everyday.

先欠100（人情）的一方，要聽另一方的人説的話。這是小時候的健次和七海之間的約定。

第2學期。健次出了車禍傷勢很大，以至於必須住院。七海每天都沒有去學校，轉而去了醫院照看住院的健次。教室裡，只有兩人的位置還空著，病房裡的健次還是沒有醒過來。七海每天的付出，讓健次欠（人情）下了許多——鈴夏、小光、多惠、美空大家都在擔心健次......其他人也都希望健次能醒過來。

然後冬天到了——小鎮裡被雪完全覆蓋，這是許多年沒下過的雪，可健次還是沒有醒來。終於，健次欠下七海的（人情）也已經超過了100個。七海再也無法抑制住流出眼淚......

春天，這是新學年的新學期——健次的妹妹也和七海成了同班同學。把大半年的時間花在照看健次身上的七海，也和一起去學校迎接了新的學年。大家也各自慢慢的在成長，然而健次還是沒有醒來。

夏天，暑假又來臨了。今年小光還是和往年一樣來到這個小鎮。來到醫院，看著和之前一樣的七海，唯獨不同的就是剪掉的短髮。那兩人還是那他們沒辦法。“有什麼辦法，誰叫我們是那個呢”七海輕聲説到。

小時候的健次為了滿足七海的願望，説出了“那個”的意義。面紅耳赤的兩人，都害羞和害怕打破之間的關係，不願承認對彼此的感情......

“喜歡”七海鼓起勇氣，“我愛你”對健次表達了自己的感情。就在這時健次他......

先に100個の貸しをつくった方が、貸しを与えた方の言う事をなんでも聞く。それが幼い頃、健次と七海の間で交わされた約束事――。

2学期――。

健次が交通事故を起こした。怪我は入院をしないといけないほど、大きなものだった。

七海は学校へは行かずに、毎日健次の入院する病院で看病にあたる。教室では、ふたりの席だけがぽっかりと穴を空け、病室では健次は目を覚まさないでいた。

毎日ひとつずつ、健次は七海に貸しを作っていった――。

みんなが健次を心配していた。鈴夏、ひかり、多恵に美空……。ほかにも誰もが健次の回復を願う。

そして冬の到来――。

町はすっかり雪化粧に覆われるが、健次は眠ったままで目を覚まさない。ついに、健次の七海への貸しは100を超えてしまった。そのとき、七海はこぼれる涙を抑えることができないでいた……。

春、新たな学年の新学期――。

健次の妹、鈴夏と同じクラスになった七海。学年の大半を健次の看病に費やした七海はもう一度、同じ学年を鈴夏といっしょに迎える。そして健次は……?